トランプ氏、Ｘで投稿再開 出頭時に撮影した顔写真公開

　２０２０年の大統領選で敗北を覆そうとしたとして起訴されたトランプ前米大統領は２４日、ジョージア州の拘置施設に出頭した際に撮影した被告人としての顔写真「マグショット」を掲載して交流サイト（ＳＮＳ）Ｘ（旧ツイッター）への投稿を再開した。写真はスクリーンショット画像(２０２３年　ロイター/@realDonaldTrump via X/via REUTERS)

[２４日 ロイター] - ２０２０年の大統領選で敗北を覆そうとしたとして起訴されたトランプ前米大統領は２４日、ジョージア州の拘置施設に出頭した際に撮影した被告人としての顔写真「マグショット」を掲載して交流サイト（ＳＮＳ）Ｘ（旧ツイッター）への投稿を再開した。

写真の下には「選挙介入！決して屈しない！」と書かれ、献金を呼びかける選挙運動サイトのリンクが貼られている。投稿から５０分間で１４００万以上のビューを獲得した。

トランプ氏のアカウントは同氏支持者らによる２１年１月の議会襲撃事件後に永久凍結されていたが、昨年１０月にツイッター社を買収し、「言論の自由の絶対主義者」を自称する実業家イーロン・マスク氏の下で１１月に復活していた。

トランプ氏は２３日、共和党の大統領選候補者による第１回討論会を欠席し、代わりにＦＯＸニュース元キャスターのタッカー・カールソン氏による４６分間のインタビューがＸで公開されていた。

トランプ氏は自身が立ち上げたソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」だけを使い続ける考えを当初表明していたが、長くは守れなかった。