スポティファイ、第3四半期は黒字転換 ユーザー数予想上回る

　１０月２４日、スポティファイは、第３・四半期の営業利益が３２００万ユーロ（３４１０万ドル）となり、２０２１年以降で初めて黒字化したと発表した。写真は同社のロゴ。カンヌで６月撮影（２０２３年　ロイター／Eric Gaillard）

Supantha Mukherjee

[ストックホルム ２４日 ロイター] - スポティファイは２４日、第３・四半期の営業利益が３２００万ユーロ（３４１０万ドル）となり、２０２１年以降で初めて黒字化したと発表した。

月間アクティブユーザー数は２６％増の５億７４００万人で、同社ガイダンスとアナリスト予想の５億６５７０万人を上回った。

収益の大半を占める有料のプレミアム会員数は１６％増の２億２６００万人で、予想の２億２３７０万人を上回った。

売上高も１１％増の３３億６０００万ユーロと、予想（３３億３０００万ユーロ）を上回った。

利益率は２６．４％に改善、前年同期の水準を１６６ベーシスポイント（ｂｐ）上回った。

ポール・ヴォーゲル最高財務責任者（ＣＦＯ）は「来年も引き続きマージン拡大を期待している」と述べた。

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