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訂正-NY市場サマリー(24日)ドル指数軟調、利回り上昇 米株まちまち

ロイター / 2023年11月25日 19時37分

(株式第5段落の国内総生産と個人消費支出の発表日を訂正しました)

<為替> 米経済指標で雇用の減速が確認されたことを受け、ドル指数が低下した。日本円は対ドルでほぼ横ばい。感謝祭の祝日の翌日で米株式市場などが短縮取引になる中、商いは薄く、狭いレンジ内での動きに終始した。

米S&Pグローバルが朝方発表した11月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.7と横ばいだった。ただ、雇用指数が3年半ぶりに50割れとなり、第4・四半期の景気減速予想と一致した。

ラボバンクのシニア外為ストラテジスト、ジェーン・フォーリー氏は「米経済が景気循環の下降局面にあることを示すかなり多くの証拠が

経済指標で示されている」と指摘。トレーダーX(ロンドン)の市場アナリスト、マイケル・ブラウン氏は「感謝祭の翌日に予想される通り、商いは薄い」と述べた。

主要6通貨に対するドル指数は0.4%安の103.35。今週に付けた2カ月ぶり半ぶりの低水準(103.17)近辺にとどまっている。週初からは0.5%低下した。

円は対ドルでほぼ横ばいの149.45円。

総務省発表の10月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は106.4と、前年同月比2.9%上昇した。

INGのエコノミストは、日銀は来年、超緩和的なスタンスから脱却すると予想。「日本国債が安定化したように見えるため、日銀は早ければ来年第1・四半期にも長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)を廃止する可能性がある」とし、「来年も賃金上昇が加速すれば、来年第2・四半期に最初の利上げが実施される」との見方を示した。

ユーロは対ドルで0.39%高の1.0946ドル。

ドイツ連邦統計庁が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)改定値は前期比0.1%減。速報値から修正はなかった。

英ポンドは対ドルで0.57%上昇し、9月初旬以来の高値を更新。

S&Pグローバル/CIPSが23日発表した11月の英国の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.1と、4カ月ぶりに好不況の分かれ目となる50を上回った。

暗号資産(仮想通貨)では、ビットコインが1.14%高の3万7728ドルと、2022年5月以来の高値を更新した。

NY外為市場:[USD/J]

<債券> 米債利回りが上昇した。底堅い米経済を受けて米連邦準備理事会(FRB)が2024年に利下げを実施するとの観測が後退した。

米S&Pグローバルが24日発表した11月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.7と横ばいだった。

MRBパートナーズのグローバル・ストラテジスト、フィリップ・コルマー氏は「米経済および世界経済の耐久力は債券利回りが低下し続けるとの見方に対して警告を発している。今後数カ月の間に成長を巡る状況が底堅いことが証明され、インフレが予想以上に強まるにつれ、利回りはさらなる上昇圧力に直面する可能性が高い」と述べた。

指標10年債利回りは5.4ベーシスポイント(bp)上昇の4.470%。2年債利回りは4.3bp上昇の4.953%となった。

アプタス・キャピタル・アドバイザーズのポートフォリオマネジャー兼債券アナリスト、ジョン・ルーク・タイナー氏は、感謝祭の祝日の影響で短縮取引となったことがこの日の値動きを歪めたと述べた。

米債市場は米東部時間午後2時(日本時間25日午前4時00分)で取引を終了した。

30年債利回りは5.7bp上昇の4.605%。

2・10年債の利回り格差はマイナス48.4bp。

物価連動国債(TIPS)と通常の国債の利回り差で期待インフレを示すブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)は5年物が2.215%、10年物は2.278%だった。

インフレ期待指標として注目されるドル建て5年先5年物インフレスワップは2.582%だった。

米金融・債券市場:[US/BJ]

<株式> ダウ工業株30種とS&P総合500種が上昇したものの、ナスダック総合はモメンタム銘柄に売りが出たことで小幅安で取引を終えた。

この日は感謝祭の祝日の翌日で短縮取引となる中、商いは低調。恒例の大規模セール「ブラックフライデー」の状況が注目されている。

スパルタン・キャピタル・セキュリティーズ(ニューヨーク)のチーフ・マーケット・エコノミスト、ピーター・カーディロ氏は「マクロ経済指標がまちまちだったほか、短縮取引となっているため、商いは薄い」と指摘。ブラックフライデーについては「消費者の財布のひもはかなり固い。消費したとしても、値引きを探している」とし、「消費者の懐は金利上昇の影響を受けている」と述べた。

この日発表の経済指標では、米S&Pグローバルの11月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が50.7と横ばい。雇用指数は3年半ぶりに50割れとなり、第4・四半期の景気減速予想と一致した。

来週は29日(訂正)発表の第3・四半期の国内総生産(GDP)統計のほか、30日(訂正)発表の個人消費支出(PCE)価格指数などが注目材料。米連邦準備理事会(FRB)が利下げに転じる時期が焦点になっている。

S&Pの主要11セクターではヘルスケアなど9セクターが上昇。通信サービスやハイテクなどは下落した。

個別銘柄では、半導体大手エヌビディアが1.9%安。関係筋によると、エヌビディアは中国に投入する人工知能(AI)用の新型半導体の発売を延期すると中国の顧客に伝えた。

一方、ロボット掃除機「ルンバ」を展開するアイロボットは39.1%急騰。欧州連合(EU)が米アマゾン・ドット・コムによるアイロボットの買収を無条件で承認するとの見通しが伝わったことで買いが入った。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.64対1の比率で上回った。ナスダックでも2.29対1で値上がり銘柄が多かった。

米取引所の合算出来高は49億7000万株。直近20営業日の平均は104億9000万株。

米国株式市場:[.NJP]

<金先物> 対ユーロでのドル下落に割安感から買いが優勢となり、反発した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前営業日(22日)比10.20ドル(0.51%)高の1オンス=2003.00ドル。これは中心限月の清算値ベースで10月30日以来約3週間ぶりの高値水準。週間では18.30ドル(0.92%)上昇した。

NY貴金属:[GOL/XJ]

<米原油先物> 有力産油国の今後の生産方針に関する不透明感を嫌気し、3営業日続落した。米国産標準油種WTIの中心限月1月物の清算値(終値に相当)は、前営業日の22日比1.56ドル(2.02%)安の1バレル=75.54ドル。2月物は1.48ドル安の75.77ドル。米感謝祭祝日に伴い、この日は午後1時半までの短縮取引だった。

NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

ドル/円 NY終値 149.44/149.45

始値 149.56

高値 149.67

安値 149.41

ユーロ/ドル NY終値 1.0939/1.0943

始値 1.0912

高値 1.0948

安値 1.0908

米東部時間

30年債(指標銘柄) 14時30分 102*12.00 4.6030%

前営業日終値 103*09.00 4.5480%

10年債(指標銘柄) 14時30分 100*07.00 4.4724%

前営業日終値 100*21.50 4.4160%

5年債(指標銘柄) 14時30分 101*21.50 4.4921%

前営業日終値 101*29.00 4.4400%

2年債(指標銘柄) 14時30分 100*02.50 4.9549%

前営業日終値 100*05.13 4.9100%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 35390.15 +117.12 +0.33

前営業日終値 35273.03

ナスダック総合 14250.86 -15.00 -0.11

前営業日終値 14265.86

S&P総合500種 4559.34 +2.72 +0.06

前営業日終値 4556.62

COMEX金 12月限 2003.0 +10.2

前営業日終値 1992.8

COMEX銀 12月限 2434.1 +65.3

前営業日終値 2368.8

北海ブレント 1月限 80.58 ‐0.84

前営業日終値 81.42

米WTI先物 1月限 75.54 ‐1.56

前営業日終値 77.10

CRB商品指数 272.0001 ‐3.1065

前営業日終値 275.1066

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