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ドイツ、石炭火力発電の段階廃止早まる公算 経済性悪化で=特使

ロイター / 2024年6月25日 12時9分

 6月24日、ドイツのジェニファー・モーガン気候変動問題担当特使は、石炭火力発電所の経済性悪化から、法律で定められた2038年より早く石炭火力発電所の段階的廃止が実現する公算が大きいと述べた。写真はドイツのヴァイスヴァイラーにある石炭火力発電所。昨年1月撮影(2024 ロイター/Wolfgang Rattay)

Susanna Twidale

[ロンドン 24日 ロイター] - ドイツのジェニファー・モーガン気候変動問題担当特使は24日、石炭火力発電所の経済性悪化から、法律で定められた2038年より早く石炭火力発電所の段階的廃止が実現する公算が大きいと述べた。

同国は22年、エネルギー会社RWEが石炭火力発電所を30年までに閉鎖するため、同社と26億ユーロ(28億ドル)の契約に調印、より迅速な行動を目指す政府の意向を示した。

一方、同業のLEAGとは同様の交渉が成立していない。同社は現在、ドイツ全体の約1割に当たる7ギガワットの褐炭火力発電を供給している。

モーガン氏はロンドンの業界イベントに合わせロイターのインタビューに応じ、「現在のモデルと計算を見ると、(段階的廃止は)単に経済的実現性から38年より前に実現する可能性が高いようだ」と述べた。

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