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トランプ氏がハリス氏批判、移民政策巡り バイデン氏撤退後初の集会で

ロイター / 2024年7月25日 9時23分

 7月24日、11月の米大統領選に向け共和党の大統領候補に指名されたトランプ前大統領は、民主党候補になる見通しのハリス副大統領について、バイデン政権の移民政策の責任を問われるべき「超リベラル推進派」と批判した(2024年 ロイター/Marco Bello)

James Oliphant Nandita Bose

[ワシントン 24日 ロイター] - 11月の米大統領選に向け共和党の大統領候補に指名されたトランプ前大統領は24日、民主党候補になる見通しのハリス副大統領について、バイデン政権の移民政策の責任を問われるべき「超リベラル推進派」と批判した。

バイデン大統領が選挙戦から撤退して以降初めてとなるノースカロライナ州での集会で述べた。

トランプ氏は「カマラ(ハリス氏)は国境担当長官として、国境を開放し、世界中から2000万人の不法入国者が押し寄せた」と語った。

ハリス氏は移民の大量流入抑制に向け中米諸国と協力する任務を担当しているが、国境警備の責任者ではなく「国境担当長官」にも任命されていない。

トランプ氏はハリス氏が米史上最もリベラルな政治家だと指摘。「当選すれば、米国を破壊するだろう」と語った。

黒人女性として、またアジア系米国人として初めて副大統領を務めたハリス氏は大統領選で勝利すれば、初の女性大統領となる。

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