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日経平均は下げ幅を拡大し1000円超安、ハイテク株が主導 内需の一角はプラス転換

ロイター / 2024年7月25日 10時20分

 7月25日、日経平均は下げ幅を拡大し、1000円超安の3万8100円台を推移している。写真は2022年12月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

[東京 25日 ロイター] - 日経平均は下げ幅を拡大し、1000円超安の3万8100円台を推移している。主力ハイテク株が大幅安となり、日経平均の下げをけん引している。東証プライム市場では、約8割の銘柄が値下がり、値上がりは1割超にとどまっている。

市場では「6月下旬から7月上旬までの日経平均の上昇をけん引してきたハイテク株が大幅に売られている一方で、内需の一角はプラス転換しており、円高が効いている」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれる。

個別では、ソフトバンクグループはが7%超安、東京エレクトロン、アドバンテストが4─7%超安。ファーストリテイリング、リクルートホールディングスも軒並み下落し、5銘柄で日経平均を約500円押し下げている。

半面、ニトリホールディングス、サッポロホールディングスなどの内需株の一角は2%超高としっかり。

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