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中国スマホ出荷、第2四半期はファーウェイ急増 アップルのシェア低下

ロイター / 2024年7月25日 23時25分

調査会社カナリスのデータによると、中国の第2・四半期のスマートフォン出荷は、華為技術(ファーウェイ)の出荷が前年同期比41%急増した。上海のファーウェイ旗艦店舗で5月撮影。(2024年 ロイター/Nicoco Chan/File Photo)

[北京 25日 ロイター] - 調査会社カナリスのデータによると、中国の第2・四半期のスマートフォン出荷は、華為技術(ファーウェイ)の出荷が前年同期比41%急増の1060万台となった。4月の新型「Pura70」シリーズの発売が追い風となった。

一方、米アップルの出荷は970万台にとどまり、シェアは約2%ポイント低下した。前年同期は1040万台だった。

中国の第2・四半期のスマートフォン出荷は10%増。市場シェア首位はVivo(ビボ)で19%。次にOppo(オッポ)の16%、Honor(オナー)の15%、ファーウェイの15%が続いた。 

アップルのシェアは前年同期の16%から14%に低下。市場シェア3位から6位に転落した。  

カナリスのリサーチアナリストは「国内メーカーが市場でリーダーシップを発揮しており、史上初めて中国本土で上位5位を独占した」と指摘。

「アップルは中国市場で成長が圧迫されており、チャネル管理の最適化に積極的に注力している」と述べた。

アナリストらは、ファーウェイの好調は今年いっぱい続くと予想している。カナダの調査会社テックインサイツは、ファーウェイの年間の中国スマホ出荷台数が2024年は5000万台を超え、そのうちPura70シリーズが1000万台を占めると予測している。そうなれば、ファーウェイの市場シェアは23年の12%から19%に上昇し、首位に躍り出るという。

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