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米国が黒海に拠点画策、ウクライナ供給と最新兵器配備=プーチン氏側近

ロイター / 2024年7月26日 0時28分

ロシアのプーチン大統領(写真)の側近で大統領補佐官を務めるニコライ・パトルシェフ氏は25日、米国はウクライナへの武器供給を加速させ、最新の長距離兵器を配備するために、黒海沿岸諸国に物流拠点を設置しようとしていると述べた。提供写真。ベトナムのハノイ国際空港で6月、撮影(2024年 ロイター/Sputnik/Kristina Kormilitsyna/Kremlin via REUTERS)

[モスクワ 25日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領の側近で大統領補佐官を務めるニコライ・パトルシェフ氏は25日、米国はウクライナへの武器供給を加速させ、最新の長距離兵器を配備するために、黒海沿岸諸国に物流拠点を設置しようとしていると述べた。タス通信などの国営メディアが報じた。

パトルシェフ氏はまた、米国が主導する北大西洋条約機構(NATO)がアゾフ海に海軍基地を設置する計画をロシアが阻止したと述べた。ただ、いつの時点のことなのかは明らかにしていない。

パトルシェフ氏は旧ソ連の国家保安委員会(KGB)の出身で、プーチン氏に最も近い側近の一人。5月に大統領補佐官に就任する前は、ロシアの安全保障関連の最高機関である国家安全保障会議の書記を務めていた。

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