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ロ凍結資産活用のウクライナ支援、10月までに枠組み合意へ=欧州委員

ロイター / 2024年7月26日 7時45分

 欧州連合(EU)欧州委員会のジェンティローニ委員(経済担当)は7月25日、ロシア凍結資産の運用益を活用する500億ドルのウクライナ支援融資について、10月までに全体の枠組みが合意される公算が大きいとの見通しを示した。2022年2月、ウクライナ首都キーウ(キエフ)で撮影(2024年 ロイター/Valentyn Ogirenko)

Jan Strupczewski

[リオデジャネイロ 25日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会のジェンティローニ委員(経済担当)は25日、ロシア凍結資産の運用益を活用する500億ドルのウクライナ支援融資について、10月までに全体の枠組みが合意される公算が大きいとの見通しを示した。

主要7カ国(G7)は6月、ウクライナへの支援金を融資として提供し、ロシアの凍結資産から生じる運用益を返済に充てることで原則合意している。

ジェンティローニ氏は、G7財務相・中央銀行総裁会議出席のため訪れているリオデジャネイロで記者団に「技術的だけでなく政治的にとても順調に進展していると思う。われわれは昨日もこの融資実行に向けた会合を開いた。10月までに形を整えられると確信している。その後、年末までには実際に市場へ出て行かなければならない」と語った。

別のG7筋は、前日の会合で「詳細かつ前向きな」会話が交わされ、「残された全ての課題は解決可能との楽観論が共有された」と明かした。

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