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「テレグラム」CEO、仏警察が拘束 犯罪放置の疑いか=報道

ロイター / 2024年8月25日 16時20分

フランス警察は24日夜、「テレグラム」のパベル・ドゥーロフCEOを拘束した。2016年2月バルセロナで撮影(2024年 ロイター/Albert Gea)

[パリ 24日 ロイター] - フランス警察は24日夜、メッセージアプリ「テレグラム」の創業者で最高経営責任者(CEO)のパベル・ドゥーロフ氏をパリ郊外のルブルジェ空港で拘束した。TF1テレビとBFMテレビが関係筋の話として報じた。

同氏はロシア出身でフランス国籍を持ち、ドバイを拠点に活動している。報道によると自家用ジェット機で移動中だった。警察の予備捜査の一環としてフランスで逮捕状が出されていた。

プラットフォーム上でコンテンツやコミュニケーションを監視・管理するモデレーターが不足していることが捜査の焦点となっており、モデレーター不足により犯罪行為が野放しになっていると警察は考えているという。

ドゥーロフ氏は24日に起訴される可能性がある。

テレグラムはロイターのコメントの要請に応じていない。仏内務省と警察のコメントも得られていない。

テレグラムは10億人近いユーザーを抱え、ロシア、ウクライナなど旧ソ連諸国で影響力がある。

ロシア外務省は西側の非政府組織に同氏の釈放を要求するよう促した。また複数のロシア人ブロガーは、25日正午に世界中の仏大使館で抗議活動を行うよう呼びかけた。

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