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ハンガリー中銀が0.25%の追加利下げ、インフレ鈍化など受け

ロイター / 2024年9月25日 10時38分

 9月24日、ハンガリー国立銀行(中央銀行)は主要政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ6.5%とした。写真はハンガリー中銀の入口、2016年2月、ブタペストで撮影(2024年 ロイター/Laszlo Balogh)

Gergely Szakacs Krisztina Than

[ブダペスト 24日 ロイター] - ハンガリー国立銀行(中央銀行)は24日、主要政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ6.5%とした。インフレが鈍化していることや、米連邦準備理事会(FRB)による先週の大幅利下げを受けた。

現サイクルの利下げ幅は計1150bpとなった。

中銀は、金融政策に対する慎重かつ忍耐強いアプローチは正当だとした上で、政策担当者はFRBの利下げに過剰反応すべきでないと警告した。

声明で「理事会は新たなマクロ経済データ、インフレ見通し、リスク環境の動向を常に評価しており、それを根拠に慎重かつデータに沿った形で金利水準を決定していく」と説明した。

ビラグ副総裁は、今後3カ月間の政策動向を見極めるのは時期尚早と指摘。中銀は据え置きか小幅利下げかの選択肢を検討しつつ、月ごとに決定を下していくと述べた。また、FRBの利下げによる新興市場への影響を見るにはさらにデータが必要との考えを示した。

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