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原油先物は横ばい、米原油在庫の減少が相場下支え

ロイター / 2024年9月25日 10時51分

 9月25日、原油先物はアジア時間序盤の取引でほぼ横ばいとなっている。写真は2022年8月、ロシア・ナホトカで撮影(2024年 ロイター/Tatiana Meel)

Laila Kearney

[25日 ロイター] - 原油先物は25日のアジア時間序盤の取引でほぼ横ばいとなっている。世界最大の原油輸入国である中国の景気刺激策への期待がしぼむ中、米原油在庫の減少が相場を下支えしている。

0004GMT(日本時間午前9時4分)時点で北海ブレント先物は0.03ドル高の1バレル=75.20ドル。米WTI先物は0.02ドル安の71.58ドル。

前日は中国が大規模な景気刺激策を発表したことを受け、原油価格は約1.7%上昇した。ただ、アナリストからは、中国の景気を回復させるにはさらなる財政支援が必要との指摘が出ている。

一方、米原油と燃料の在庫が減少していることは相場の支えとなっている。米国石油協会(API)が発表した数字を引用した市場筋の情報によると、米原油在庫は先週434万バレル減少した。ガソリン在庫も344万バレル、留出油在庫は112万バレル減少した。

中東地域の紛争激化も相場を下支えしている。イスラエル軍は24日、レバノンの首都ベイルートへの空爆で親イラン民兵組織ヒズボラ幹部の1人を殺害したと発表した。双方による越境ロケット弾攻撃により、中東で紛争拡大懸念が一段と高まっている。

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