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米大統領選リスク、企業投資計画に影響 懸念は「金融政策」=調査

ロイター / 2024年9月26日 5時41分

11月5日に行われる米大統領選を巡るリスクを想定して、企業の財務担当者の約3分の1が投資計画を延期または縮小していることが分かった。10日撮影(2024年 ロイター/Brian Snyder)

[ワシントン 25日 ロイター] - 11月5日に行われる米大統領選を巡るリスクを想定して、企業の財務担当者の約3分の1が投資計画を延期または縮小していることが分かった。少なくとも短期的に、経済成長に打撃を与える可能性が示唆された。

アトランタ・リッチモンド両地区連銀とデューク大学フクア経営大学院が479人の最高財務責任者(CFO)を対象に実施した全国調査では、「次期米大統領選と議会選挙に関する不確実性」を理由に投資を「延期した」とする回答が21%にのぼった。「縮小した」は15%強だった。

反面、69%が自社に対し、60%が米国経済全体に対し強気な見方をしており、企業のCFOが全般的に楽観的な姿勢を維持していることが示された。

米大統領選を巡る最大の懸念事項については、約60%が「規制政策」と回答し、「金融政策(59%)」、「法人税政策(54%)」がこれに続いた。

また、「金融政策」が1年以上にわたりCFOの懸念事項の上位となっている一方で、「インフレ」は順位を下げており、最大の懸念事項としたのはわずか8%にとどまった。

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