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原油先物は反発、週間で1%超高の水準 中東情勢に注目続く

ロイター / 2024年10月25日 10時26分

 10月25日、アジア時間の原油先物は反発し、週初から1%超高の水準で推移している。写真は6月、フランス・トリゲールで撮影(2024年 ロイター/Benoit Tessier)

Florence Tan

[シンガポール 25日 ロイター] - アジア時間の原油先物は反発し、週初から1%超高の水準で推移している。中東の緊迫化と近く予定されるパレスチナ自治区ガザを巡る停戦交渉再開に注目が集まっている。

0036GMT(日本時間午前9時36分)時点で、北海ブレント先物 は0.45ドル(0.6%)高の1バレル=74.83ドル。米WTI先物は0.43ドル(0.6%)高の70.62ドルだった。

IGの市場アナリスト、トニー・シカモア氏はメモで、WTIについて「現在の原油価格は70ドル前後が適正との見方を維持している」とし、中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の結果や、イランのミサイル攻撃に対するイスラエルの対応などを待っていると述べた。

ブリンケン米国務長官は24日、米国とイスラエルの交渉団が近日中にカタールの首都ドーハで会合を開き、パレスチナ自治区ガザでの停戦と人質解放に向けた交渉の再開を試みると明らかにした。

また、イスラエル首相府は、対外特務機関モサドのバルネア長官が27日にドーハを訪問し、ガザ地区で拘束されている人質解放に向けた交渉再開を試みると発表した。

シカモア氏は、停戦交渉が原油価格に与えるマイナスの影響は小さいとし、レバノンでの紛争やイスラエルのイラン対応に注目が集まっていると述べた。

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