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中国スマホ販売、アップルが第3四半期に減少 ファーウェイは急増

ロイター / 2024年10月25日 12時20分

 10月24日、世界最大のスマートフォン市場の中国で米アップルのiPhone販売台数が第3・四半期に0.3%減少したのに対し、ライバルの中国・華為技術(ファーウェイ)は42%急増した。写真は北京にあるファーウェイの販売店で9月撮影(2024 ロイター/Florence Lo)

[北京 25日 ロイター] - 世界最大のスマートフォン市場の中国で米アップルのiPhone販売台数が第3・四半期に0.3%減少したのに対し、ライバルの中国・華為技術(ファーウェイ)は42%急増した。

調査会社IDCが25日発表したデータによると、市場シェアはアップルが15.6%で、前年同期比0.5ポイント低下したものの2位。ファーウェイは4.2ポイント上昇の15.3%で3位となった。

主に格安スマホを販売する中国のvivo(ビボ)がシェア18.6%でトップだった。

第3・四半期の中国スマホ販売台数は全体で6878万台と、3.2%増加した。

ファーウェイは昨年、国産チップを搭載した「Mate60」シリーズでプレミアムスマホに再び参入。今年発売した最新の「Pura 70」モデルでアップルの地位にさらに挑戦した。

一方、アップルは一部政府機関によるiPhoneの使用制限など、中国でさらなる逆風に直面。複数の割引キャンペーンで対応している。

また、第3・四半期は9月20日に発売した新型の「iPhone16」にも助けられた。調査会社カウンターポイントのデータによると、この新型iPhoneは中国で好調なスタートを切り、発売後3週間の販売台数は2023年モデルと比較して20%増加した。

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