ＡＮＡＨＤ、ボーイング787型機2機種を計20機発注

　２月２５日、ＡＮＡホールディングは、米ボーイング社製の７８７―１０型機１１機（すべて確定）と７８７―９型機９機（確定４機とオプション５機）、計２０機の追加発注を決めたと発表した。写真は都内ANAメンテナンスセンターで２０１３年４月撮影（２０２０年　ロイター／YUYA SHINO）

［東京　２５日　ロイター］ - ＡＮＡホールディングス<9202.T>は２５日、米ボーイング 社製の７８７―１０型機１１機（すべて確定）と７８７―９型機９機（確定４機とオプション５機）、計２０機の追加発注を決めたと発表した。カタログ価格では計５０億ドル以上となる。

国内線で運航しているボーイング７７７型機の後継機として７８７―１０型機を導入し、国内線の主力機材を統一することにより、効率性を高める。７８７―１０型機は二酸化炭素などの排出量や騒音を抑えた７８７シリーズの最新モデルで、国内線への導入は国内航空会社として初めて。７８７―９型機は国際線の中長期における成長原資として追加発注を決めた。