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OPECプラス、新型肺炎問題で責任ある対応を=サウジ・エネ相

ロイター / 2020年2月26日 2時7分

 2月25日、サウジのアブドルアジズ・エネルギー相は、「OPECプラス」は新型コロナウイルスの影響について自己満足に陥ってはならないと警告した。写真は2019年10月、モスクワで撮影(2020年 ロイター/Evgenia Novozhenina)

[リヤド 25日 ロイター] - サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は25日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が新型コロナウイルスの感染拡大に責任を持って対応することに自信を持っていると述べた。

OPECプラスの合同専門委員会(JTC)は今月初め、新型ウイルスの感染拡大による原油需要への影響に対応するため、協調減産規模を暫定的に日量60万バレル拡大することを提案した。サウジはかねてから減産幅の拡大を支持していたが、ロシアはまだ最終的な立場を表明していない。

アブドルアジズ氏は、まだロシア政府と協議を続けているとした上で、サウジと他の参加国との協調関係に自信を持っていると語った。

「われわれはアイデアが尽きたわけでもなく、電話を切ったわけでもない。常に電話会議で意思疎通をする良いやり方がある」とも述べた。

OPEC加盟国のイランで感染が拡大している新型ウイルスについては、OPECプラスは自己満足に陥ってはならないと警告。メンバー全てが信頼でき、迅速な行動を取る産油国だと確信していると述べた。

UAEのマズルーイ・エネルギー相は「もちろん影響はあり、それを評価している。ただ、次回会合でできることは何でもやる。問題に対処する」と述べた。

*内容を追加しました。

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