ECB、賃金やサービスインフレを注視=シュナーベル専務理事
ロイター / 2024年4月25日 17時39分
4月25日、 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事(写真)はユーロ圏のインフレ目標達成に向けた「最後の1マイル」は不安定になる見通しだとし、生産性の低下とサービスインフレが大きなリスクだと指摘した。ワイオミング州ジャクソンホールで2022年8月撮影(2024年 ロイター/Jim Urquhart)
[フランクフルト 25日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は25日、ユーロ圏のインフレ目標達成に向けた「最後の1マイル」は不安定になる見通しだとし、生産性の低下とサービスインフレが大きなリスクだと指摘した。
シュナーベル氏は会議で「最後の1マイルはかなり不安定になる可能性があるとのコンセンサスが生まれつつある」とし「最大の懸念要因は明らかにサービスインフレだ」と述べた。
「われわれが非常に注視している1つの側面が単位労働コストの動向だ」と発言。「賃金の伸びは依然として比較的高いが、われわれの予測に沿って徐々に緩和しているようだ」との見方を示した。
「より懸念されるのは生産性の伸びだ。生産性の伸びは数四半期にわたってマイナスとなっている」とも指摘した。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1「なだ万」、オノデラに売却=外食から撤退―アサヒGHD
時事通信 / 2024年7月25日 21時11分
-
2昨年度の郵便事業896億円の営業赤字、前年度の4倍超…封書やはがき減収・集配や運送委託費増
読売新聞 / 2024年7月25日 18時13分
-
3再送-NY外為市場=円が対ドルで一時2カ月半ぶり高値、米GDP受け伸び悩み
ロイター / 2024年7月26日 6時40分
-
4基礎的財政収支が25年度に黒字化、内閣府が試算提示へ…税収増で8000億円程度の黒字見込み
読売新聞 / 2024年7月25日 22時15分
-
5RIZIN「手越祐也の国歌独唱を批判」は失礼なのか 手越が辞退し、選手に批判が集まっているが…
東洋経済オンライン / 2024年7月24日 19時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)