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ロシア、凍結資産没収ならば対米関係格下げも=外務次官

ロイター / 2024年4月26日 2時39分

ロシアのリャプコフ外務次官は西側諸国がロシアの凍結資産を没収する案を進めた場合、米国との外交関係の格下げを検討すると訴えた。2023年3月撮影(2024年 ロイター/Denis Balibouse)

[モスクワ 25日 ロイター] - ロシアのリャプコフ外務次官は西側諸国がロシアの凍結資産を没収する案を進めた場合、米国との外交関係の格下げを検討すると訴えた。国営通信社RIAが25日に報じた。

主要7カ国(G7)は2022年のロシアのウクライナ侵攻への制裁措置によって凍結したロシアの資産約3000億ドルに関し、ウクライナへの支援に充てることを検討している。

リャプコフ氏は、凍結資産が没収された場合にはロシアは経済的、政治的に報復するだろうと主張。「外交関係の格下げはもちろん選択肢の一つだ。この問題に対するわれわれの財政的、経済的、実体的な対応についてはすでにわが政府の多くの高官らが話してきた」とし、「私たちのの敵対勢力にそうした措置を取らないようにこれまでと同じように警告する」とした上で、「西側の敵対勢力の資産に対する措置や外交の対応策などに関し、最適な形での対応策を検討している」と言及した。

外交関係の格下げが何をもたらすかについては説明しなかった。ロシア大統領府はウクライナ侵攻後に対米関係を公式に格下げはしていないものの、現在の関係の水準は「ゼロ未満」だと表現している。

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