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独消費者信頼感指数、6月は-18.9に改善 雇用への不安続く=Gfk

ロイター / 2020年5月26日 16時45分

[ベルリン 26日 ロイター] - ドイツの市場調査グループGfKが発表した6月の独消費者信頼感指数は、統計開始以来の最低を記録した前月から幾分改善した。

6月の消費者信頼感指数はマイナス18.9。ロイターがまとめたアナリスト予想(マイナス18.3)には届かなかった。前月はマイナス23.1に上方改定された。

GfKの調査担当者は、経済活動が徐々に再開されたことが、購買意欲の改善に寄与したと述べたが、不透明感は強く、消費者は深刻な景気後退を予想していると指摘した。

担当者は「職を失うことへの不安が依然強く、収入の喪失とともに、消費の強い壁になっている。小売り業者や製造業は、引き続きこの状況に適応しなければならない」と述べた。

消費者ムードの改善に伴い、貯蓄性向が低下。収入の見通しは若干改善したものの、失業や雇用調整による収入の減少から1年前の水準をなお大きく下回っている。「文化事業などの多くのフリーランスはロックダウンの終わりがまだ見えない状況で、収入がなおゼロということだ」と述べた。

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