オーストリア、新型コロナのクラスター発生地で42%が抗体保有
ロイター / 2020年6月26日 11時27分
[ウィーン 25日 ロイター] - 新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)が発生したオーストリアのスキーリゾート、イシュグルで住民の抗体検査を実施したところ、参加者の約42%が抗体を保有していたことが分かった。抗体保有率はこれまで分かった中で最高水準。
調査は、インスブルック医科大学ウイルス学研究所のドローテ・フォン・ラエル所長らが実施。所長は声明で、「参加者の抗体保有率は42.4%だった。イシュグルは、これまでの研究で最高の保有率となった」とした。
そのうえで、「この保有率でも集団免疫が獲得されたと推定することはできない」とした。
オーストリア最大規模となったイシュグルのクラスターは、国内の感染拡大初期に発生。アフタースキーのバーで感染が拡大して数千人が感染した。
この記事に関連するニュース
-
「レプリコンワクチン」とは何か……科学的なしくみと、気になるウワサの真偽【薬学部教授が解説】
オールアバウト / 2025年2月3日 20時45分
-
「地獄の毎日が続いたんだろうな」 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での新型コロナ集団感染から5年 当時の乗客らが献花 国に検証作業を求める
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月3日 16時4分
-
風疹ワクチン接種の機会なかった中高年男性、無料接種は今年度限り…「妊婦にうつさないため」抗体検査呼びかけ
読売新聞 / 2025年2月1日 14時17分
-
中国で流行中のヒトメタニューモウイルス感染症…治療薬がなく感染対策が重要【クスリ社会を正しく暮らす】
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月15日 9時26分
-
感染7千万人以上、死者13万人 コロナ国内初確認から5年
共同通信 / 2025年1月14日 18時23分
ランキング
-
1トランプ氏が鑑賞していた「花火」も中国製だった 最大の輸出先はアメリカなのに…“追加関税発動”で中国・花火の街からも不安の声
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月5日 16時46分
-
2「南モンゴルのマンデラ」緊急搬送「注視を」楊海英氏、中国の軟禁下もノーベル平和賞候補
産経ニュース / 2025年2月5日 14時30分
-
3ロシア、トランプ氏の発言歓迎 ウクライナのNATO加盟巡り
ロイター / 2025年2月5日 19時27分
-
4トランプ氏の「ガザ所有」は国際法違反の可能性…ジュネーブ条約で強制移住を禁止
読売新聞 / 2025年2月5日 20時48分
-
5トランプ氏の放水命令で数十億リットルの水が無駄に 専門家
AFPBB News / 2025年2月5日 12時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください