トランプ氏が差し止め請求、ノースカロライナ州の投票期限延長
ロイター / 2020年10月26日 12時22分
10月25日 トランプ氏の選挙陣営は大統領選の郵便投票を投票日の11月3日までの消印があれば同12日の到着分まで有効にするとしたノースカロライナ州の決定について、最高裁に差し止めを申し立てた。写真は投票用紙の読み取り機をテストする選挙管理スタッフ。9月4日、ノースカロライナ州ローリーで撮影(2020年 ロイター/Jonathan Drake)
[ワシントン 25日 ロイター] - トランプ米大統領の選挙陣営は25日、大統領選の郵便投票を投票日の11月3日までの消印があれば同12日の到着分まで有効にするとしたノースカロライナ州の決定について、最高裁に差し止めを申し立てた。
第4巡回控訴裁は20日、同州の郵便投票の有効期限延長方針を支持する判断を下しており、トランプ陣営に打撃となった。同陣営は最高裁に当初、22日に差し止めを申し立てていたが、25日に再度請求した。[nL4N2HC193]
トランプ陣営と共和党のノースカロライナ州支部などは、投票日を過ぎてから到着した郵便投票を有効とするのは州の選挙法に違反していると主張してきた。
新たな申立書で同陣営は「連邦選挙が、選挙で選ばれていない州政府機関の思い付きではなく、人々が正式に選んだ議員らが施行した法律によって確実に規定されるよう図るために、緊急差し止めが直ちに必要だ」と訴えた。
大統領選では新型コロナウイルス流行によって急増する郵便投票の扱いに注目が集まっている。民主、共和両党は既にこの問題で複数の訴訟で争っている。期日前投票を済ませた有権者は5880万人に達した。
トランプ氏は、根拠を明確にすることなく、郵便投票が不正につながると繰り返し主張してきた。
米上院は26日夕にもトランプ大統領が最高裁判事に指名したエイミー・バレット氏の人事案を承認する見通し。トランプ氏は選挙関連の訴訟で最高裁の判断を仰ぐことになった場合、バレット氏が判事に加わっているのが望ましいとの見方を示している。[nL4N2HG0KX]
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