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原油先物続伸、コロナワクチン期待と米在庫減で

ロイター / 2020年11月26日 11時15分

 11月26日 アジア時間の原油先物は5日続伸。ワクチンによる新型コロナウイルス感染終息と燃料需要回復への期待を背景に堅調な地合いが続いており、米原油在庫の予想外の減少が追加の支援材料となった。写真は4月21日、米オクラホマ州クッシングで撮影(2020年 ロイター/Drone Base)

[東京 26日 ロイター] - アジア時間の原油先物は5日続伸。ワクチンによる新型コロナウイルス感染終息と燃料需要回復への期待を背景に堅調な地合いが続いており、米原油在庫の予想外の減少が追加の支援材料となった。

北海ブレント先物は0.20ドル(0.4%)高の1バレル=48.81ドル。米WTI先物は0.14ドル(0.3%)高の45.85ドル。前日はブレントが約1.6%、WTIは1.8%それぞれ上昇していた。

ブレント、WTIともに週初からの上昇率が約9%に拡大。英製薬大手アストラゼネカが23日に、英オックスフォード大学と共同開発しているコロナワクチンについて、深刻な副作用を起こさず感染を予防できる有効率が約90%だと明らかにしたのを受けた。

米エネルギー情報局(EIA)が発表した先週の米原油在庫は前週比75万4000バレル減と、市場予想(12万7000バレル増)に反し減少した。

キャピタル・エコノミクスはリポートで「米国の新型コロナ新規感染者数はなお非常に高い水準にあるため、(燃料)需要が通常の水準まで回復するのは恐らく、ワクチンの明確な効果が表れる来年の時点まで待つ必要がある」と予想した。

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