メキシコ、ロシアからコロナワクチン2400万回分供給受ける計画
ロイター / 2021年1月26日 10時23分
メキシコのロペス・オブラドール大統領は25日、ロシアのプーチン大統領との電話会談の後、ロシアがメキシコに今後2カ月間で新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV」2400万回分を供給すると明らかにした。写真は、2020年12月1日にメキシコシティで演説するロペス・オブラドール大統領。(2021年 ロイター/Henry Romero)
[メキシコ市 25日 ロイター] - メキシコのロペス・オブラドール大統領は25日、ロシアのプーチン大統領との電話会談の後、ロシアがメキシコに今後2カ月間で新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV」2400万回分を供給すると明らかにした。
先週目標とされていた740万回分を大きく上回る数字となったが、ロシアにおける生産能力については依然疑問が残っている。
米ファイザーなど他の製薬大手が供給計画が追いつかないと表明する状況で、ロシアのワクチン外交は中南米で進行している。
ロペス・オブラドール大統領は24日、自身が新型コロナに感染したと発表、軽症で治療を受けているとしている。大統領はツイッターで、プーチン大統領をメキシコに招請したと付け加えた。
またロシア政府の発表によると、両首脳はメキシコの医療専門家のロシアでの研修についても協議した。
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