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原油先物4%超上昇、スエズ運河座礁の影響長期化を懸念

ロイター / 2021年3月27日 5時0分

[ニューヨーク 26日 ロイター] - 26日の取引で、原油先物が4%超上昇。世界の海上輸送の要衝であるエジプトのスエズ運河で起きた大型コンテナ船座礁事故の影響で、原油や石油製品の供給混乱が数週間にわたり混乱することが懸念されている。

清算値は北海ブレント先物が2.62ドル(4.2%)高の1バレル=64.57ドル。米WTI先物は2.41ドル(4.1%)高の60.97ドル。

25日の取引では、欧州での新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)措置延長が原油需要を圧迫するとの懸念から、両先物とも約4%下落していた。

週足では北海ブレントが0.1%上昇。WTIは0.7%安と、3週連続で下落した。

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