キヤノン、通期の営業利益見通しをやや下方修正 部品不足と原油高で
ロイター / 2021年10月26日 16時46分
10月26日、キヤノンは2021年12月期の連結営業利益見通しを従来予想から110億円引き下げ、前年比およそ2.4倍の2720億円に下方修正した。写真はキャノンのロゴ。都内で2012年6月撮影(2021年 ロイター/Yuriko Nakao)
[東京 26日 ロイター] - キヤノンは26日、2021年12月期の連結営業利益見通しを従来予想から110億円引き下げ、前年比およそ2.4倍の2720億円に下方修正した。半導体などの部品不足や原油高が調達コストを押し上げているため。
IBESがまとめたアナリスト16人のコンセンサス予想2870億円を下回った。
連結売上高の見通しは同13.9%増の3兆6000億円、純利益の見通しは同2.4倍の2010億円のまま据え置いた。
併せて発表した1─9月期の連結営業利益は前年同期比6倍の2065億円と大きく伸長した。直近の7─9月期は半導体不足の影響でオフィス向け複合機の販売台数が前年同期を下回る一方で、経済活動の再開とともに消耗品の売り上げが緩やかに回復した。露光装置は半導体向けが堅調に推移、フラットパネルディスプレー向けは前年同期を大きく上回った。
この記事に関連するニュース
-
【日本企業で初】トヨタが“営業益5兆円”24年3期に 「商品と地域を軸にした経営」により増収増益に
くるまのニュース / 2024年5月8日 17時40分
-
再送-信越化学、4―6月期は13%減益見通し 市場予想を下回る
ロイター / 2024年4月25日 18時1分
-
ディスコの4─6月期予想、6割の営業増益 AIやパワー半導体向け堅調
ロイター / 2024年4月25日 17時33分
-
高配当株ランキング~日経平均反発は出遅れ銘柄の「復活」が鍵を握る
トウシル / 2024年4月25日 7時30分
-
新光電工、前期業績見通し下方修正 半導体市況回復に遅れ
ロイター / 2024年4月19日 15時38分
ランキング
-
1初めての上京での住まい、失敗したことは? 3位「間取りが不便」、2位「想像より狭かった」、1位は?
J-CAST会社ウォッチ / 2024年5月12日 21時15分
-
2無味のミネラルウォーターが若年層に好まれる理由 23年過去最高の販売実績を記録した「サントリー天然水」 ブランドの牽引役は天然水本体
食品新聞 / 2024年5月12日 17時1分
-
3中央線「グリーン車導入」の増収効果は?JR東日本が明らかに 投資額は約860億円
乗りものニュース / 2024年5月13日 7時12分
-
4京葉線だけの問題か? 快速の“大幅減”地域に厳しいダイヤ改正が断行される根本原因 議論に欠落した視点
乗りものニュース / 2024年5月13日 9時42分
-
5危険な「第4種踏切」なぜ無くならない? 事故が起きてから重い腰を上げる行政
乗りものニュース / 2024年5月12日 9時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください