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山口・島根沖の天然ガス生産、本格化すれば自給率上昇=官房長官

ロイター / 2022年1月26日 17時5分

松野博一官房長官は26日午後の会見で、山口県と島根県の沖合でINPEXが試掘を始める天然ガスについて、生産が本格化すれば、日本の天然ガス自給率は2.2%から3.4%に上昇すると説明した。写真は記者会見、2021年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 26日 ロイター] - 松野博一官房長官は26日午後の会見で、山口県と島根県の沖合でINPEXが試掘を始める天然ガスについて、生産が本格化すれば、日本の天然ガス自給率は2.2%から3.4%に上昇すると説明した。

このため試掘段階で、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が特例として75%の出資を行うとした。松野官房長官によると、国内での天然ガス生産案件は20年ぶりで、生産規模も国内では過去最大になる。

国内での天然ガス生産は、地政学リスクに左右されず安定的に運営できるほか、水素エネルギーの燃料としても利用できるメリットがあるとした。INPEXによると、試掘は今年3月から7月に行われる。

一方、全国で5500万人の規模となっている高齢者向けの新型コロナウイルスワクチンの追加接種について松野官房長官は、80%の地方自治体が2月末までに接種を開始できるとの報告を受けていると述べた。

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