プーマ、第2四半期増収率予想は通期目標下回る 過剰在庫などで
ロイター / 2023年4月26日 17時17分
4月26日、 独スポーツ用品大手プーマは、第2・四半期の増収率が通期目標を下回る1桁前半─半ばになるとの見通しを示した。写真は同社のロゴ。ウィーンで2016年3月撮影(2023年 ロイター/Leonhard Foeger)
[26日 ロイター] - 独スポーツ用品大手プーマは26日、第2・四半期の増収率が通期目標を下回る1桁前半─半ばになるとの見通しを示した。過剰在庫や厳しい市場環境が理由。
同社によると、利益と利益率は下半期よりも上半期に圧迫される見通し。為替レート、販促活動、原材料価格が年間を通じて利益率の重しになるとしている。
プーマは、アディダス、ナイキなど他の消費財ブランドや小売り企業と同様、過剰在庫の是正を重視。需要鈍化が利益率を圧迫する要因となっている。
第1・四半期の売上高は21億9000万ユーロ(24億1000万ドル)。前年は19億1000万ユーロだった。リフィニティブ・アイコンのデータによると市場予想は21億5000万ユーロ。
米国市場は過剰在庫で業績が低迷したが、大中華圏など海外では販売が好調だった。
通期の業績予想は据え置いた。為替レート調整後の増収率は1桁後半、営業利益は5億9000万─6億7000万ユーロとなる見通し。
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