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EUのエネルギー輸入、第2四半期も減少 ロシア産依存度低下続く

ロイター / 2023年9月26日 9時9分

 EU統計局が25日発表した統計によると、EUのエネルギー輸入は第2・四半期も減少傾向が続いた。写真はドイツのWeselitz近郊で2022年11月撮影(2023年 ロイター/Lisi Niesner)

Alberto Chiumento

[25日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が25日発表した統計によると、EUのエネルギー輸入は第2・四半期も減少傾向が続いた。加盟国がロシアからの供給に対する依存度を一段と低下させていることが背景にある。

第2・四半期のエネルギー輸入は、前年同期比の金額ベースで39.4%、数量ベースで11.3%それぞれ減少。第1・四半期はそれぞれ同26.5%減、同6.1%減だった。

昨年第2・四半期にEUにとって最大の原油供給元だったロシアの市場シェアは15.9%から2.7%に縮小、供給順位は12位に下落した。

一方、ノルウェー、カザフ、米国、サウジアラビアがシェアを拡大した。

気体状態の天然ガス輸入量は、第2・四半期のロシアのシェアが前年比14.5%ポイント縮小して13.8%となった。

一方、アルジェリアとノルウェーはそれぞれ9.3%ポイントと6.2%ポイント拡大し、ノルウェーがトップとなった。

液化天然ガス(LNG)では米国が首位でシェアは46.4%、ロシアの12.4%、カタールの10.9%と続いた。

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