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ロシア軍、ウクライナ占拠地域で残酷な拷問 死者も=国連調査委

ロイター / 2023年9月26日 12時9分

 9月25日、国連のウクライナ調査委員会は、ロシア軍が占拠した地域で残酷な拷問を行い、死者が出ていると報告した。写真は拷問用のプラスチック製の紐と壊れた椅子。ウクライナのヘルソンで昨年12月撮影(2023年 ロイター/Anna Voitenko)

Emma Farge

[ジュネーブ 25日 ロイター] - 国連のウクライナ調査委員会は25日、ロシア軍が占拠した地域で残酷な拷問を行い、死者が出ていると報告した。家族が近くにいる中で性的暴行を加えるケースもあったという。

調査委のエリック・モーセ委員長はジュネーブの国連人権理事会で、「占拠地域におけるロシア軍の拷問が広範かつ組織的に行われていたことを示すさらなる証拠を得た」と説明。「被害者を死に至らしめるほどの残虐な拷問も行われた」と述べた。

また、ヘルソン州の占領地域で「ロシア兵は19歳から83歳までの女性に性的暴行を加えた」と語った。

多くの場合、家族は隣の部屋に監禁され、暴行の様子を聞かされていたという。

ロシア国防省は現時点でコメント要請に応じていない。

モーセ氏はまた、ウクライナ軍による違反行為も少数あったと指摘。無差別攻撃やロシア人拘束者に対する不当な扱いに関するものだと述べた。

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