再送米大統領、ガザ「和平への道」模索を強調 豪首相と会談
ロイター / 2023年10月26日 9時44分
(文中の一部内容を削除して再送しました)
Jeff Mason Trevor Hunnicutt
[ワシントン 25日 ロイター] - バイデン米大統領は25日、パレスチナ自治区ガザを巡る危機について、イスラエル人とパレスチナ人のための独立国家や、中東地域へのイスラエル統合を含む「和平への道」を模索するべきだという考えを示した。
訪米中のオーストラリアのアルバニージー首相とホワイトハウスで会談した。
共同記者会見で、イスラエルに対する米国の支持は揺るぎないが、ガザ問題が解決した後は、この地域の進むべき道について考える必要があると述べた。
「危機が収束した際には、今後のビジョンが必要だ。われわれの見解ではそれは2国家解決策でなければならない。これはイスラエル人、パレスチナ人、地域のパートナー、世界の指導者ら全ての当事者が和平への道を歩むために集中的に努力することを意味する」と語った。
また、ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによる7日のイスラエル攻撃について、イスラエルとサウジアラビアの関係正常化を阻止する狙いがあったという見解を示した。
イスラエルは報復としてガザを空爆しており、ガザの保健省は25日、6500人以上が死亡したと発表した。
バイデン氏はこれについて、罪のない人々が死亡しているのは確かだとした上で、パレスチナ側が発表している数字には確信が持てないと述べた。
アルバニージー氏は冒頭挨拶で、豪はガザの人道支援に向け1500万ドルの追加資金を拠出すると発表。さらに、ウクライナ支援への協力継続も約束した。
このほか両首脳は、中国を巡る問題も協議。重要鉱物に関する協力や太平洋諸島のインフラ強化計画、日本を含む3カ国の広範な安全保障協力も発表する見通し。
バイデン氏は「インド太平洋が自由で開放的かつ繁栄し安全であり続ける」ことを確実にする決意を両国は共有していると述べた。
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