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アックマン氏、米30年債売り下落見込み2億ドルの利益

ロイター / 2023年10月26日 10時14分

著名投資家ビル・アックマン氏のヘッジファンドが、米30年物国債の価格下落を見込んだ取引で約2億ドル(300億円)の利益を稼ぎ出したことが、事情に詳しい関係者の話で25日分かった。写真は、2017年5月18日に米ラスベガスで講演している同氏。(2023年 ロイター/Richard Brian)

Svea Herbst-Bayliss

[ニューヨーク 25日 ロイター] - 著名投資家ビル・アックマン氏のヘッジファンドが、米30年物国債の価格下落を見込んだ取引で約2億ドル(300億円)の利益を稼ぎ出したことが、事情に詳しい関係者の話で25日分かった。

アックマン氏は23日、X(旧ツイッター)への投稿で自身が率いるヘッジファンドのパーシング・スクエア・マネジメントが米30年債の売り持ち高を解消したと明かしていた。売り持ち高を組んだことは、8月初めに公表していた。

同氏は23日の投稿で「米経済は最近のデータが示唆する以上に減速が進んでいる」と指摘。「現行の長期金利水準で、債券の売り持ちを継続するのは、世界的にリスクがあまりにも多い」とした。

パーシング・スクエアは株式を中心に運用しているが、リスクヘッジのための取引も時折行う。

米30年債利回りはアックマン氏が売り持ち形成を公表した時点で4.16%程度で推移していた。足元は5.08%程度まで上昇(価格は下落)している。

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