米企業の第3四半期利益見通しやや改善、好決算相次ぎ＝ＬＳＥＧ

２５日に公表されたＬＳＥＧ／ＩＢＥＳデータによると、米企業の第３・四半期利益見通しが今週若干改善した。写真は２０２１年４月撮影、米ウオール街のサイン（２０２３年　ロイター／Carlo Allegri）

[ニューヨーク ２５日 ロイター] - ２５日に公表されたＬＳＥＧ／ＩＢＥＳデータによると、米企業の第３・四半期利益見通しが今週若干改善した。マイクロソフトを含むＳ＆Ｐ総合５００種構成企業が相次いで予想以上の決算を発表したため。

第３・四半期決算を発表した１４６社の結果から、利益は前年同期比２．６％増加する見込み。２４日時点の予想は１．７％増だった。

予想は構成企業の実際の決算発表と残る企業の推計に基づいて算出される。

これまでに発表された第３・四半期決算の約８０％がアナリスト予想を上回り、過去４四半期の平均（７４％）も上回っている。