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ガザ攻撃続けば米国にも「火の粉」、国連でイラン外相が警告

ロイター / 2023年10月27日 2時17分

イランのアブドラヒアン外相は26日、 国連総会の中東情勢を巡る緊急特別会合で、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスに対するイスラエルの攻撃が止まなければ、米国も「火の粉をかぶる」と警告した。写真は国連総会の中東情勢を巡る緊急特別会合で演説するイランのアブドラヒアン外相(2023年 ロイター/Mike Segar)

[国連 26日 ロイター] - イランのアブドラヒアン外相は26日、 国連総会の中東情勢を巡る緊急特別会合で、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスに対するイスラエルの攻撃が止まなければ、米国も「火の粉をかぶる」と警告した。

アブドラヒアン外相は「パレスチナにおけるジェノサイド(集団虐殺)を管理している米国の政治家に対し率直に言う。われわれはこの地域の戦争拡大は望んでいないが、ガザ地区で集団虐殺が続けば、米国も火の粉をかぶることになる」と述べた。

また、ハマスが拘束している人質を巡り「イランはカタールとトルコと共に、重要な人道的な取り組みで役割を果たす用意がある。6000人のパレスチナ人囚人の釈放が必要で、国際社会の責任でもある」と述べた。

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