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原油先物は軟調、週間では4%超大幅高の水準

ロイター / 2024年1月26日 12時6分

 1月26日、アジア時間の原油先物は下落。ただ、米中の良好な経済指標や米原油在庫の減少を受け、週間では大幅上昇となる見通し。写真はポーランドのビャウィストクにあるガソリンスタンドで昨年10月撮影(2024 ロイター/Kacper Pempel)

[26日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落。ただ、米中の良好な経済指標や米原油在庫の減少を受け、週間では大幅上昇となる見通し。

北海ブレント先物は0.32ドル(0.39%)安の1バレル=82.12ドル。米WTI先物は0.41ドル(0.5%)安の76.95ドル。

週間で北海ブレントは4.5%高、米WTIは4.8%高の水準。両指標とも2週連続の上昇となる見込み。

関係筋によると、中国政府はイランに対し、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海での船舶攻撃を抑制するよう要請。抑制しなければ中国との通商関係が損なわれると警告した。

ただ、フーシ派の指導者アブドルマリク・フーシ氏は、イスラエルに関連する船舶への攻撃はパレスチナ自治区ガザに食料や医薬品などの支援が届くまで続くと述べた。

このほか今週は供給面の懸念材料として米原油在庫の予想を上回る取り崩しやロシア南部にある製油輸出施設へのウクライナのドローン攻撃が意識され、相場上昇につながった。需要面では予想より好調な米国内総生産(GDP)統計や中国の預金準備率引き下げが原油相場を支えた。

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