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日米韓、重要鉱物や半導体の調達網強化で協力 中国過剰生産も議論

ロイター / 2024年6月27日 7時19分

 日米韓3カ国は6月26日、米ワシントンで商務・産業相会合を開き、ガリウムや黒鉛を含む重要鉱物や半導体の調達網強化に向けて協力していくことで一致した。 写真は斎藤健経済産業相、レモンド米商務長官、韓国の安徳根産業通商資源相。ワシントンで撮影(2024年 ロイター/Nathan Howard)

[26日 ロイター] - 日米韓3カ国は26日、米ワシントンで商務・産業相会合を開き、ガリウムや黒鉛を含む重要鉱物や半導体の調達網強化に向けて協力していくことで一致した。

リチウムイオン電池に使われる黒鉛を巡っては、高いシェアを持つ中国が昨年末に輸出を規制。3カ国は会合後の共同声明に「われわれが直面した非市場的措置に対する懸念を共有し、持続可能かつ強靱(きょうじん)なグローバルサプライチェーンを確保する」と盛り込んだ。

会見した斎藤健経済産業相は「日米韓をはじめとした同志国で連携し、価格以外の要素が正当に評価される市場を設計することで、戦略物資について強靭で信頼性のあるサプライチェーンを実現することで一致した」と語った。

斎藤経産相によると、欧州連合(EU)を含めた4者会合で中国の過剰生産問題についても議論した。同相は「大きな関心のあるテーマだったと実感した」としつつ、具体的なやりとりは明らかにしなかった。

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