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オープンAI、検索機能「サーチGPT」を試験展開 グーグルに攻勢

ロイター / 2024年7月26日 10時7分

 対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を開発した米オープンAIは25日、AI搭載型検索エンジン「サーチGPT」を一部のユーザーを対象に展開すると発表した。5月20日撮影のイメージ写真(2024年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[25日 ロイター] - 対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を開発した米オープンAIは25日、AI搭載型検索エンジン「サーチGPT」を一部のユーザーを対象に展開すると発表した。検索市場をほぼ独占するグーグルに攻勢をかける。    

オープンAIの発表を受け、グーグル親会社のアルファベットの株価は約3%安で引けた。

オープンAIはブログへの投稿で、サーチGPTの詳細や実際の展開の時期などについては明らかにしていないものの、「将来的に最も優れた機能をチャットGPTに統合する予定」とした。 

同社のAI検索は、マイクロソフトの検索サービス「Bing(ビング)」や米新興パープレキシティとも競合することになる。

SearchGPTによるビジネスへの潜在的な影響に関するロイターの質問に対し、グーグルからはコメントを得られていない。

カナコード・ジェニュイティのアナリスト、キングスレイ・クレイン氏は「オープンAIとパープレキシティが提供するAI検索ツールは、検索がコンテンツ・エンゲージメント・モデルであることを再認識させるが、グーグルにプレッシャーを与えることになる」と語った。

ウェブ分析会社のスタットカウンターによると、6月のグーグル検索の市場シェアは91.1%と、前年同期の92.6%から低下。マイクロソフトのビングの利用増加が主な背景という。

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