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ハリス氏、イスラエル首相と会談 ガザの人道状況巡り懸念伝える

ロイター / 2024年7月26日 9時20分

 ハリス米副大統領(写真右)は7月25日、イスラエルのネタニヤフ首相(左)と「率直かつ建設的な会談」を行ったと述べ、イスラエルの安全保障に対する「揺るぎないコミット」を改めて表明した。ホワイトハウスで撮影(2024年 ロイター/Nathan Howard)

[ワシントン 25日 ロイター] - ハリス米副大統領は25日、イスラエルのネタニヤフ首相と会談し、パレスチナ自治区ガザの人道状況について懸念を示した。

ハリス氏は会談後に記者団に対して「イスラエルには自衛権がある。そして、どのように防衛するかが重要だ」と述べた。また、ガザの人々の状況について深刻な懸念を伝えたと述べた。

「現地の悲惨な人道状況に対する深刻な懸念を伝えた」とし、「私は沈黙しないつもりだ」と語った。ハリス氏はバイデン氏の路線を踏襲しているが、より厳しい口調で発言している。

これに先立ち、バイデン氏はネタニヤフ氏とホワイトハウスで会談し、9カ月に及ぶパレスチナ地区がガザでの停戦を改めて呼びかけた。

ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は、停戦交渉ではイスラエルとハマスの間になお溝はあるものの、「以前よりも近づいている」という認識を示した。「双方が妥協しなければならない」とも述べた。

米国務省のミラー報道官は、停戦を巡る「合意を成立させる必要があるというのが、今回の首脳会談における米国側のメッセージだろう」と述べた。

ネタニヤフ氏は26日、トランプ前大統領と会談するためにフロリダへ向かう。

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