日経平均は小幅続落で寄り付く、米ナスダックの下落で

　７月２６日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比７６円６４銭安の３万７７９２円８７銭と、小幅に続落してスタートした。東京証券取引所で２０１３年５月撮影（２０２４年　ロイター／Toru Hanai）

［東京　２６日　ロイター］ -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比７６円６４銭安の３万７７９２円８７銭と、小幅に続落してスタートした。２５日の米国株式市場でＳ＆Ｐ総合５００種とナスダック総合が下落した流れを引き継いだ。足元は１００円ほど安い３万７７００円台半ば。

主力株はトヨタ自動車、ソニーグループがともに１％超安。半導体関連は東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテックも１％超安。指数寄与度の高いファーストリテイリングは１％超高、ソフトバンクグループは小幅安、リクルートＨＬＤＧが２％超安となっている。

東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は０．４０％下落の２７００ポイント近辺。東証３３業種では、保険、証券、輸送用機器、海運など１８業種が値下がり、金融製品、パルプ・紙、機械など１５業種が値上がりとなっている。