1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

インド、海外勢の国債投資制限も ホットマネー流入抑制

ロイター / 2024年7月26日 15時26分

Nikunj Ohri Manoj Kumar

[ニューデリー 26日 ロイター] - インド政府高官は、JPモルガンの新興国債券指数にインド国債が組み入れられたことを受けて、大量のホットマネーが流入すれば、一部の国債を対象に海外からの投資を再び制限する可能性があると述べた。

インド政府は2020年、流動性の高い主要国債について、海外からの投資制限を解除。こうした国債は「完全アクセス可能ルート(FAR)」と呼ばれるカテゴリーに分類された。

アジャイ・セトゥ財務省経済局次官はロイターとのインタビューで「いったんFARに分類された証券は今後もFARにとどまる。変更されることはあり得ない」とした上で「だからと言って、今後全ての証券が完全にアクセス可能になるとは限らない。海外からの資金流入を抑制するため、段階的に変更が加えられる可能性はある」と述べた。

同指数への組み入れが発表された昨年9月以降、海外から流入した資金は差し引き127億ドル。実際に指数に組み入れられた6月28日以降は、月間19億ドル前後のペースで資金が流入しており、予想の20億ドルを若干下回っている。

セトゥ氏は海外からの債券投資に関する政策を変更する場合は「混乱を招かない方法」で実施すると述べた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください