中韓外相が会談、両国は外部からの干渉を避けるべきと王氏

７月２６日、 中国の王毅共産党政治局員兼外相（写真）は、ラオスで韓国の趙兌烈外相と会談し、両国は外部からの干渉を避けて共通の利益を拡大すべきだと主張した。 ビエンチャンで同日撮影（２０２４年　ロイター/Chalinee Thirasupa）

[北京 ２６日 ロイター] - 中国の王毅共産党政治局員兼外相は２６日、ラオスで韓国の趙兌烈外相と会談し、両国は外部からの干渉を避けて共通の利益を拡大すべきだと主張した。

中国外務省の声明によると、両氏は朝鮮半島の平和と安定のために緊密で戦略的な意思疎通を維持することで合意した。

王氏は中韓が共通の基盤を模索し、相互信頼を強化するようさらに取り組むべきだと訴えた。

韓国外務省によると、趙氏は中国とロシアが関係を深めていることに重大な懸念を表明し、中国が地域の平和のために建設的な役割を果たすよう求めた。