1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

中国による領空侵犯等に強い危機感、警戒監視に万全期す=官房長官

ロイター / 2024年9月26日 12時12分

 9月26日、林芳正官房長官(写真)は午前の会見で、中国により「短期間に領空侵犯などが立て続けに起きていることに強い危機感を持っている」とし、引き続き警戒監視に万全を期す、と述べた。写真は北京で昨年10月撮影(2024 ロイター/Edgar Su)

Ami Miyazaki

[東京 26日 ロイター] - 林芳正官房長官は26日午前の会見で、中国により「短期間に領空侵犯などが立て続けに起きていることに強い危機感を持っている」とし、引き続き警戒監視に万全を期す、と述べた。

近年、「中国による日本周辺における軍事活動は、ますます拡大・活発化の傾向にある」とも指摘した。

海上自衛隊の護衛艦が25日に台湾海峡を初めて通過したとの報道について政府の見解を問われたが、自衛隊の運用に関することであり、回答は差し控えると述べるにとどめた。

一方、台湾当局が東京電力福島第1原発事故後に日本産食品に対して発動した輸入規制について、2022年の原則解禁後も残していた一部の規制を追加緩和する方針を発表したことに関し、官房長官は「規制全廃に向けたさらなる一歩として歓迎したい」と述べた。

「台湾は日本にとって緊密な経済関係を有する極めて重要なパートナーであり、大切な友人である」とし、今回の決定により日台間の経済関係がさらに深化することを期待する、とした。

*会見の内容を追加しました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください