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USスチール買収、年内完了の意思変わらず=日鉄社長

ロイター / 2024年9月26日 15時46分

日本製鉄の今井正社長(日本鉄鋼連盟会長)は26日の会見で、米鉄鋼大手USスチールの買収計画に関する対米外国投資委員会(CFIUS)の審査が12月末まで延長になったと明らかにした。資料写真、日本製鉄本社、4月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

Ritsuko Shimizu

[東京 26日 ロイター] - 日本製鉄の今井正社長(日本鉄鋼連盟会長)は26日の鉄連の定例会見で、米鉄鋼大手USスチールの年内の買収完了の意思に変わりはないと強調した。

今井社長は「年内に買収を完結させるという意思でこの問題に取り組んでいることに何ら変更はない」と述べた。

USスチール買収が米大統領選挙の中で取り沙汰されていることに変わりはないとし「楽観もできないと思っている」と指摘。引き続き、全米鉄鋼労働組合(USW)との対話を「強く望んでいる」としたほか、USスチールの買収が米国の国益になり、USスチールの成長につながることへの理解を得るため、各方面に粘り強く働きかける方針を示した。

今井社長は「CFIUS(対米外国投資委員会)審査が12月末まで延長になったことは事実だ」と述べた。ただ、日鉄広報はCFIUSの審査については「守秘義務がある」とし「この(社長の)コメントについては取り消す」とした。CFIUSの審査については、従来通り、コメントできないとしている。

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