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独消費者信頼感指数、10月-21.2 前月とほぼ変わらず=GfK

ロイター / 2024年9月26日 15時58分

 9月26日 市場調査グループGfKとニュルンベルク市場判断研究所(NIM)がまとめた10月の独消費者信頼感指数はマイナス21.2と、前月改定値のマイナス21.9とほぼ同水準だった。写真は2021年12月、ベルリンで撮影(2024年 ロイター/Annegret Hilse)

[ベルリン 26日 ロイター] - 市場調査グループGfKとニュルンベルク市場判断研究所(NIM)がまとめた10月の独消費者信頼感指数はマイナス21.2と、前月改定値のマイナス21.9とほぼ同水準だった。

景気の先行きに対する懸念を背景に消費者の節約志向が強まった。

ロイターがまとめた市場予想はマイナス22.5だった。

NIMのアナリスト、ロルフ・ビュルクル氏は「前月の大幅な低下後に小幅に改善した。低水準での安定と解釈できる」とし「消費者信頼感は今年6月にマイナス21を記録して以降、改善が見られない。このため、今回のわずかな上昇を顕著な回復の始まりと解釈することはできない」と述べた。

戦争やインフレに加え、労働市場の問題が圧迫要因になったという。

内訳では、所得の見通しと購買意欲が改善したが、貯蓄意欲が高まり、景気の先行きに対する期待も後退した。

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