1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

米共和党のコロナ追加対策案、27日発表=財務長官

ロイター / 2020年7月27日 8時19分

 7月26日、ムニューシン米財務長官は共和党の追加の新型コロナウイルス対策法案を27日に発表すると明らかにした上で、具体案を巡り民主党との溝を埋め、迅速に可決できるとの考えを示した。写真はムニューシン長官(左)とマーク・メドウズ大統領首席補佐官。7月20日、ワシントンのホワイトハウスで撮影(2020年 ロイター/Leah Millis)

[ワシントン 26日 ロイター] - ムニューシン米財務長官は26日、共和党の追加の新型コロナウイルス対策法案を27日に発表すると明らかにした上で、具体案を巡り民主党との溝を埋め、迅速に可決できるとの考えを示した。

ムニューシン氏は、フォックス・ニュース番組とのインタビューで、7月末で終了する失業給付の特例と、企業を新型コロナ関連訴訟から守る免責条項の2点が焦点となっていると説明し「民主党とこれらの課題について迅速に進めることが可能だ」と法案可決に楽観的な見方を示した。

米経済については、好調な分野もあればそうでない分野もあると指摘。第4・四半期に大きな回復が見込めると予想した。

米政権は3月に決めた経済対策で、失業給付を週600ドル加算する特例を発動したが、その期限は7月末で切れる。共和党は、特例を延長するが、失職前の給与水準の70%を上限とすべきだと主張している。一方、民主党は、600ドルのまま特例を延長するよう求めている。

マーク・メドウズ大統領首席補佐官は、ABC番組とのインタビューで、特例の延長と企業の訴訟責任を減免する免責条項の2点についてまず合意できれば、残りの部分はその後数週間かけて議論することが可能だとの考えを示した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください