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ローマ教皇、ウクライナ戦争の外交解決訴え 侵攻2年で講話

ロイター / 2024年2月26日 14時51分

ローマ教皇フランシスコは25日、ロシアによるウクライナ侵攻から24日で2年となったことを受け、戦争の外交的解決を呼びかけ、それが公正で永続的な平和につながると述べた。資料写真、提供:Vatican Media、18日撮影(2024年 ロイター)

[バチカン市 25日 ロイター] - ローマ教皇フランシスコは25日、ロシアによるウクライナ侵攻から24日で2年となったことを受け、戦争の外交的解決を呼びかけ、それが公正で永続的な平和につながると述べた。

教皇は日曜の講話で「多くの犠牲者と負傷者が生まれ、破壊と苦痛が起こり、涙が流されている。この戦争は恐ろしく長期化し、終わりが見えない。地域を破壊するのみならず、憎悪と恐怖の世界的な波を引き起こすものだ」と述べた。

その上で「公正で永続的な平和の模索に向け、外交的解決の環境を整えるためにほんの少しの人間らしさを見いだしてほしい」と述べた。

主要7カ国(G7)首脳は24日、ウクライナとともにあると表明。西側の指導者が相次いでキーウ(キエフ)を訪問して連帯を示した。

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