プーチン氏最側近、モスクワ銃乱射へのウクライナ関与を示唆
ロイター / 2024年3月27日 0時24分
ロシアのプーチン大統領の側近2人が26日、モスクワ郊外で22日に発生した銃乱射事件について、ウクライナが関与しているとの見方を示した。事件現場で26日撮影(2024年 ロイター/Evgenia Novozhenina)
Guy Faulconbridge
[モスクワ 26日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領の側近2人が26日、モスクワ郊外で22日に発生した銃乱射事件について、ウクライナが関与しているとの見方を示した。
発言を行ったのはプーチン氏の最側近、ニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記と、連邦保安局(FSB)のアレクサンドル・ボルトニコフ長官。政権を支えるエリート層のタカ派的な見解を反映している可能性がある。
ニュースサイトの「SHOT」によると、パトルシェフ氏は「(銃撃事件を起こしたのは)過激派組織『イスラム国』(IS)か、ウクライナか」との記者の質問に対し「もちろんウクライナだ」と回答。ウクライナが関与していることを示す「多くの」兆候があると述べた。
また国内メディアによると、ボルトニコフ氏は記者団に対し、FSBはウクライナの関与を示す情報を入手しているとし、「全般的に彼ら(ウクライナ)がこの事件に関与していると考えている」と述べた。
ただ、具体的に誰が攻撃を命じたのかFSBはまだ特定できていないとした。
プーチン大統領は25日、同銃乱射事件について、実行したのはイスラム過激派としながらも、ウクライナも利益を受けると示唆し、同国が関与した可能性があるとの見方を示した。
ウクライナは関与を否定している。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1米民主重鎮、決断を称賛=ハリス氏支持で対応分かれる―バイデン氏撤退
時事通信 / 2024年7月22日 9時50分
-
2パリ五輪、4355人を「脅威」として排除 仏内相明かす、大会の治安対策で
産経ニュース / 2024年7月22日 11時27分
-
3バイデン氏の決断尊重 英や独首相ら
共同通信 / 2024年7月22日 11時54分
-
4北朝鮮エリートの脱北ラッシュ、なぜ外交官なのか…海外生活で「目覚めた」
KOREA WAVE / 2024年7月22日 16時30分
-
5バイデン大統領、米大統領選からの撤退を表明 代わりの候補としてハリス副大統領を指名
日テレNEWS NNN / 2024年7月22日 3時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)