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米共和党対中強硬派、華為への販売全面阻止を要求 インテル搭載で

ロイター / 2024年4月26日 10時2分

 米共和党の対中強硬派として知られるルビオ上院議員(写真)とステファニク下院議員はレモンド米商務長官へ送った24日付の書簡で、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)への販売を全面的に阻止するようバイデン政権に求めた。マイアミで2022年撮影(2024年 ロイター/Joe Skipper)

Alexandra Alper

[ワシントン 25日 ロイター] - 米共和党の対中強硬派として知られるルビオ上院議員とステファニク下院議員はレモンド米商務長官へ送った24日付の書簡で、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)への販売を全面的に阻止するようバイデン政権に求めた。米半導体大手インテルの人工知能(AI)向け半導体を搭載したラップトップコンピューターの新製品をファーウェイが発売したことを受けた措置。

ファーウェイは先週、インテルの半導体「コア・ウルトラ9」を組み込んだAI搭載パソコン「メイトブックXプロ」を発売した。ファーウェイとしては初めてのAI搭載パソコンとなる。

米政府は2019年、貿易制限の対象リストにファーウェイを加えた。米国の重要情報が通信機器を通じて中国側に流れることを防ぐ狙いだ。

両議員は書簡で、仮に商務省がファーウェイへの輸出を承認したとすれば、「受け入れられない上、ブラックリストで名指しされた中国共産党傘下の勢力に対する輸出規制の執行を怠ったことになる」と指摘。「こうした不手際への対応を改めて検討するとともに、ファーウェイへの全ての輸出許可を即刻無効にすることを求める」と訴えた。

ファーウェイはコメント要請に返答しなかった。

インテルは「ビジネスを展開している国の全ての法律と規制を厳守している」と主張。米商務省の報道官は、同省が書簡を受け取ったことを認め、回答するとしたが、それ以上は説明しなかった。

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