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米グーグル、豪ダーウィンとクリスマス島結ぶ海底ケーブル支援へ

ロイター / 2024年11月26日 12時31分

 11月25日、米アルファベット傘下のグーグルは、インド洋上の豪領クリスマス島と豪北部ダーウィンを海底ケーブルで接続するプロジェクトを支援する。写真は同社のロゴ。米カリフォルニア州 で8月撮影(2024 ロイター/Manuel Orbegozo)

Kirsty Needham

[シドニー 26日 ロイター] - 米アルファベット傘下のグーグルは、インド洋上の豪領クリスマス島と豪北部ダーウィンを海底ケーブルで接続するプロジェクトを支援する。

クリスマス島はオーストラリア本土から西に1500キロ離れており、人口は1250人と少ないものの、ジャカルタから350キロ離れたインド洋上の戦略的な場所に位置している。

豪州北部やインド太平洋地域では、豪軍、陸上自衛隊の水陸機動団、米海兵隊ローテーション部隊・ダーウィンによる3カ国共同水陸両用訓練を「タリスマン・セイバー2025」から開始し、2025年以降毎年実施することになっている。

グーグルによると、このほか別の海底ケーブルがオーストラリア東海岸のメルボルンと西海岸のパースを結び、さらにクリスマス島とシンガポールを結ぶ。

オーストラリアはアジア向けや、南太平洋を経由して米国に至る海底ケーブルの敷設を拡大することでデジタル障害リスクを減らそうとしている。

プロジェクトのパートナーには、オーストラリアのデータセンター会社NextDC、マッコーリーが支援する通信グループのVocus、Subcoが含まれる。

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