トランプ氏の政策、ユーロ圏インフレ率への影響限定的=仏中銀総裁
ロイター / 2024年11月26日 19時25分
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁(写真)は26日、トランプ次期米政権の政策について、欧州のインフレ率に及ぼす影響は「比較的限られる」可能性があるが、市場金利にはより顕著な影響が及ぶ可能性があると述べた。1月撮影。(2024年 ロイター/Denis Balibouse/File Photo)
[パリ 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は26日、トランプ次期米政権の政策について、欧州のインフレ率に及ぼす影響は「比較的限られる」可能性があるが、市場金利にはより顕著な影響が及ぶ可能性があると述べた。
パリで開催された個人投資家会議で、トランプ氏の関税引き上げと減税の計画は世界経済のリスクを高め、米国のインフレ率を押し上げ、海外の成長を圧迫するとの見方を示した。
「インフレへの影響は欧州では比較的限られるかもしれないが、市場の長期金利は(影響が)大西洋を越える傾向がある」と指摘した。
「欧州の短期金利に大きな変化はないだろう。だが、長期金利には波及効果が見られる可能性がある」と述べた。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1サンリオ株、三菱UFJや三井住友銀などが売却 約1335億円
ロイター / 2024年11月26日 16時58分
-
2「牛丼500円時代」の幕開け なぜ吉野家は減速し、すき家が独走したのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月26日 8時10分
-
3【新NISA】50~60代から投資を始めるのは遅い?…メガバンク出身YouTuberが月1,000円ずつ投資した3つの銘柄「たった2年」で驚きの結果
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月26日 9時15分
-
4激混み国道23号と1号を“直結” 桑名の川沿いを行く新道開通 たった720mでも「かなり便利じゃないかコレ…!?」
乗りものニュース / 2024年11月25日 7時42分
-
5「会社がつらい」同期トップ入社の彼に起こった事 「発達障害グレーゾーン」の人たちの特徴とは?
東洋経済オンライン / 2024年11月26日 14時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください